ネコちゃんの慢性腎臓病

高齢のネコちゃんでは慢性腎臓病がよく認められます。初期の症状は多飲多尿や体重減少などですが、なかなかわかりにくいことも多いです。定期的な検診(血液検査や尿検査など)でチェックしていくとよいと思います。
腎臓病は徐々に障害が進行し、障害の程度により症状が変化していきます。残念ながら腎臓の障害は回復することがありません。よって病気の進行を遅らせることが治療目標となります。
当院での主な治療法は以下のようなものです。

・食事療法 :腎臓に負担をかけないご飯を与える、リン吸着剤の使用

・投薬   :進行(炎症)を抑える薬、血圧を下げる薬、老廃物を吸着させる薬など

・十分な水和:点滴(皮下、静脈内)、フードをふやかす、缶詰ご飯

・その他  :貧血があれば、状態により造血剤を投与する
       電解質の崩れがあれば、静脈内点滴にて補正
       サプリメント

多くは自宅で管理できますが、状態によっては入院をおすすめすることもあります。いずれにせよ、どの方法が一番適当かはご家族とのご相談で決めています。何かお困りのことがあればお気軽にご相談ください。(か)

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