しかし最近、大変興味深い論文が発表されました。「良性の乳腺腫瘍ができたワンちゃんが腫瘍切除と同時に避妊手術をした場合、しなかった子と比べてその後の生存期間に差はなかったが、乳腺腫瘍の再発率が約半分だった」という内容です。(詳しい内容<英文>はこちら)
つまりおっぱいに“しこり”ができた場合、それが良性ならば、“しこり”をとるのと同時に避妊手術を受けた方が、今後また“しこり”ができる可能性が約半分になるかもということです。ちなみにワンちゃんの場合、乳腺の“しこり”の半分は良性であるといわれています。そして、さらには避妊手術をどのタイミングで実施してもある程度の乳腺腫瘍予防効果が期待できるといえるかもしれませんね。(か)