慢性腎臓病は治る病気ではありません。だいたいは高齢のネコちゃんにみられますが、比較的若い子にもみられることがあります。よく調べてみると腎臓と膀胱をつなぐ尿管が狭くなったり、石で詰まっていることが多いようです。この場合、通常の治療では改善しませんので、尿管にステントという管を入れたり、迂回路をつくってあげなければいけません。近年、動物でもそのような手術が可能になり、救命できるケースが多くなりました。
とはいえ、まずは的確な診断が必要です。そうなってしまったネコちゃんのレントゲンを撮ると、多くは腎臓に石があったり、左右の腎臓の大きさが違うことが多いようです。健診のときに早めに気づくことができたら、治癒率も上がると思います。定期的に健診を受けましょう!(か)

赤丸が腎臓、左右で大きさが違います。中央には石もあります。