そんな中、「知るワクチン」という言葉を知りました。「現状を正しく知り、具体的予防を実施する」ということだそうです。例えば一つの話題として、ワンちゃんやネコちゃんに咬まれることにより、彼らの口の中にいる細菌(Capnocytophaga canimorsus)が感染し、稀に発症することあるそうです。人で発症した際の死亡率は50%近くといわれており、注意が必要といえます。予防として咬まれた時には、その細菌に有効な抗生物質を投与することが重要だそうです。
このような病気は知らないと防げませんよね。どうぶつ達にとっても、実際にワクチンを受けるだけではなく、飼い主様が正しい情報を知ることによって防げる病気がたくさんあると思いますよ。(か)
